Windows8には起動時間を大幅に
短縮するFastBoot機能が搭載されている

通常、Windowsは起動する際に
PCに接続されているハードウェアを読み込む。
FastBootでは必要最低限のデバイスのみに
限定することで起動を高速化(省略)できる



グラボやマザーがUEFI準拠であること


パソコンには接続されたデバイスを認識する
機器管理ファームウェアのBIOSがPCのメイン基板
マザーボードに組み込まれている

そして現在はこのBIOSの機能を強化した
次世代BIOSとも呼ばれたUEFIが
多くのマザーで使用されている


FastBootはこの自由度の高い管理が
あっての機能のため
マザーがBIOSの場合高速起動が使えない

また、映像出力にグラフィックカードを用いる場合
このグラフィックカードがUEFI準拠に対応していなければならない



FastBootの弊害


FastBootを有効化した場合注意点として
PC起動時にUSBやPS/2などの入力系統を
UEFIが読み込まなくなる

つまり、マウスやキーボードが使えなくなり
起動時にUEFIに入れなくなってしまう


それを回避するためWindous8上から
UEFI(BIOSも)に入る項目があるため
FastBootを利用する場合

UEFIのカスタムは一度OSを起動してから
メニューに入るというながれになる